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今回はピアノ/アコーディオン科の山口沙苗先生のご紹介です。初心者でも安心！丁寧なレッスンを提供します！

山口沙苗

北海道稚内市出身。
札幌大谷短期大学音楽科卒業。
エレクトーンを角谷由美子氏、斉藤宏子氏、佐藤智恵氏、オルガンを小泉優香氏、ピアノを山岡望氏の各氏に師事。
ピアノ伴奏や結婚式にてオルガン·エレクトーン。アコーディオンを演奏。
サナエ音楽教室のピアノ·アコーディオン·フルート·オカリナ講師。
また、“Clannet&Accordion DUO”の「クラとアコ」としても演奏活動中。主に、ライブやイベント、高齢者住宅、企業からの依頼で演奏。
ジャンルは様々で、ジャズや歌謡曲、クレズマー、クラシックなど幅広い。

サックスの買取が増えています。少しずつこのブログでご紹介できればと思います。

今回はSelmer Super Action80 SeriesⅡ(以下シリーズ２)

なんとこのシリーズ２サックスプレイヤーMALTA氏の選定証明書付きです。

このシリーズ２は現行モデルの”Jubilee”のご先祖様にあたります。そのため、おなじシリーズ２の中でもマイナーチェンジが施されシリアルナンバーによっては吹奏感や操作性が大きく異なります。

大きく分けて前期・中期・後期となりますが、今回入荷したシリーズ２はネックのパーツやU字管の刺繡の有無から推測するに中期モデルだと思われます。

シリーズ１あるいは以前から指摘されていたセルマー独特の抵抗感を改善するためにパーツの軽量化が図られ、シリーズ２初期のものと比べると細かい試行錯誤が垣間見られます。パーツの軽量化が進めば進むほど抵抗感が減り吹きやすくなる傾向のありますが、音自体の「深み」関して言えば軽量化が進んでいった後期モデル・Jubileeと比較すると柔らかく深みがあり、どことなく上品さもあると思います。

総括すると、今回入荷した中期モデルは

シリーズ２初期モデルほどの抵抗感もなく吹きやすいものの、後期モデルにはない音色の深みを兼ね備えた非常にバランスのとれた個体であるといえます。

これが第一線で活躍するプレイヤーが選んだ理由の一つであるのではないかと思います。

入荷して間もないため、点検・調整のため店舗にない場合がございます。試奏をご希望の場合はあらかじめ電話（011-852-8215）で確認していただくと確実です。

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